一般的に外為は「ハイリスク」「資金が沢山必要」「はりついてなきゃいけない」というイメージをもたれているが、実はそうとは限らない。リスクが少なく、少額でも始められて、時間のない人でも可能な取引方法があるのだ。 長期保有低リスクの資産運用方法というと、多くの人が外貨預金を思い浮かべるが、いざやってみると手数料が意外と高く、効率はそれほど良くない。最近では、外貨預金をしていた人が外為に移って来るケースも多く見られる。どちらも、外貨の金利に着目している点では同じだが・・・。
証拠金取引における長期保有は、外貨の買いポジションをそのまま長く持ち続けること。それによって金利差にあたるスワップポイントを積上げて利益を狙うのだが、外為の魅力は、買いであればレバレッジ分のスワップ(金利調整分)を受け取れるということと、日々そのスワップ(金利調整分)が発生するということ。
つまり、外為がハイリスクハイリターンといわれる所以の為替取引をしなくても(低リスク)、買いポジションであれば長期保有しているだけで(時間がなくてもOK)、レバレッジのスワップ(金利調整分)分の利益(少額でも始められる)が出るのである。

通貨ごとのスワップを把握して、いざ取引・・・その前に!!どこの取引会社でも、おなじスワップポイントが得られるとは限らない。取引会社によって、1万米ドルあたりのスワップは異なるのだ。
Aさんは、ニュージーランドドル(NZドル)が今後あがると見て、長期保有を前提にNZドルを買う事にしました。余裕資金の50万円を保証金として1NZドル=77.0円で10万NZドル購入し、それを1年間持ち続けたのですが、市場の環境から相場が円高の方向に動いたので、1NZドル=75.0円で売却しました。
この1年間の運用成績は右図に示す通りです。NZドルの売却レートが購入レートより安かったので、20万円の為替差損が生じてしまいました。
しかし、1日平均のスワップポイント1440円(平均144円×10)を365日積み重ねた結果、その合計が52万5600円に達し、全体では大きな利益を獲得したのです。
一般的に、長期保有に適している通貨としては、豪ドルやNZドルなどの「高金利通貨」、米ドルやスイスフランなどの「安定通貨」が挙げられます。
![]()





